Ubuntu12.04LTSの初期環境整備メモ

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世の中MBAが流行していますがコマンドキー(漢字の井みたいなマークのやつ)が不快で、触ると蕁麻疹が出てしまいMacの勉強がすすみません。でも、サポートも切れるしいつまでもUbuntu 10.04じゃだめだ!ということでようやく12.04に移行しましたのでメモ。

Gnome3 DeskTop

▽ とりあえず日本語関係
最近はなんか本家から落として入れることが多いので、とりあえずUbuntu Japanese Teamの追加パッケージを入れておく

wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
wget -q https://www.ubuntulinux.jp/ubuntu-jp-ppa-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add -
sudo wget https://www.ubuntulinux.jp/sources.list.d/precise.list -O /etc/apt/sources.list.d/ubuntu-ja.list
sudo apt-get update
sudo apt-get install ubuntu-defaults-ja

▽ IME関係
中国におりますので当然ながらPinYin入力も入れる。日本語はMozc、中国語はGooglePinYinを使う。

sudo apt-get install ibus-googlepinyin ibus-mozc

キーアサインについて、Gnome3では馴染みのAlt-Graveがすでにアサインされているため、解除してアサインしなおし・・・で動くらしいんだけどUbuntu上だとどうもAlt-Graveのアサインが解除できない。しょうがないので下記でアサインする。

  • iBusのON/OFF
    Control+Shift+Space
  • IMEの切り替え
    Alt+Shift

なぜかiBusのインジケーターがチカチカと点滅しちゃう問題があるのだけどこれはバグだそうだ。
Bug #1034872 “ibus icon blinks in status bar as switching among …” : Bugs : “ubuntu-mono” package : Ubuntu
原因としては、インジケーターに表示されるinput-keyboard.svgのサイズが22×22でなければならないのに22×23になっているために発生する。先ほどのバグリポート画面から修正済みのSVGをDLしてから手動で置き換えてやれば良い。

wget https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/ubuntu-mono/+bug/1034872/+attachment/3254385/+files/input-keyboard.svg
sudo mv /usr/share/icons/ubuntu-mono-dark/status/22/input-keyboard.svg
/usr/share/icons/ubuntu-mono-dark/status/22/input-keyboard.svg.original
sudo cp input-keyboard.svg /usr/share/icons/ubuntu-mono-dark/status/22/input-keyboard.svg

▽ GnomeShellのインストール

12.04になって一番残念なのはって標準のWindowManagerがUnityになってしまったことなわけだけど、とりあえずGnomeClassicやGnome3などを使ってみた結果、標準のGnomeShellが意外に軽量に仕上がってる上にお洒落かつ使いやすいことがわかった。

 sudo apt-get install gnome-shell gnome-tweak-tool gnome-contacts dconf-tools

▽ デュアルモニター(DVI端子、VGA端子)
nvidiaのカードを使っている場合はRestrictDriverのTwinView使えば良いんだけど、i7-2600に内蔵されているHD Graphics 2000はこれまで使ってたディスクリートGPU GeForce-9400GTと互角らしいのと、最近はintelのドライバが安定してきてるっぽいことから内蔵GPUを利用することにした。

まず、デュアルモニター自体はつなぐだけなのだけど、なぜかGnomeShellにおいてアナログのほうがメインになってしまうため、メインにしたいoutput要素に対して手動でprimary要素を追加する。

vi ~/.config/monitors.xml
<primary>yes</primary>

ところが、ログイン画面にはこの設定が反映されないため更に修正が必要となる。
Ubuntu 12.04 login screen resolution problem – Blog of GangMax
ログイン画面なのだが最近はGDMじゃなくいつの間にかLightDMと呼ばれるものに変わっているらしい、修正は簡単に言うとlightdm起動時にスクリプトを起動して、スクリプトではxrandrを使って出力端子をアサインするという感じ。

  1.  lightdmの設定を変更
    sudo vi /etc/lightdm/lightdm.conf 

    下記を追加

    display-setup-script=/usr/share/lightdmxrandr.sh
  2. 出力端子のアサイン
    sudo vi /usr/share/lightdmxrandr.sh

    中身は下記

    #!/bin/bash
    xrandr --output HDMI1 --primary --mode 1920x1080
    xrandr --output VGA1 --mode 1280x1024 --right-of HDMI1
    

xrandrを使うと現在の出力端子の設定とかが見れたり、アサインできたりするので面白い。

▽ Gnome Shellのカスタマイズとか

gnome-tweak-toolを起動して、タイトルバーのボタンをカスタマイズしたり、フォントを変更したり、ダウンロードしたGnome Shell Extensionをインストールできる。
ただ、半端にUbuntuのUIに馴染んでしまったためにタイトルバーの最大化とか(ryのボタン群が右側にあると使い勝手が悪い身体になってしまったし、Linux版Chromeも左側に配置されているので、dconfを直接いじってカスタマイズすることにした。

GNOME – ArchWikiを参照すると下記の様に書いてある

Open dconf-editor and locate theorg.gnome.shell.overrides.button_layout key. Change its value to close,minimize: (Colon symbol designates the spacer between left side and right side of the titlebar.)

なので左側に配置して閉じる、最小化、最大化で配置する場合はコロンを右側に配置して各ボタン名称をカンマで区切って記述すれば良い。

close,minimize,maximize:

▽ Gnome Shell Extensionのインストール

標準のFFを利用してGNOME Shell Extensionsを開き好みのExtensionのページ(例えばsystem-monitor)を検索して開くと左上にスイッチみたいのが出てきてWEBからインストールできる。
ただ、関連するライブラリは自動でインストールしてくれないらしくsystem-monitorであれば下記が必要だった

sudo apt-get install gir1.2-networkmanager-1.0 gir1.2-gtop-2.0

また、手動でインストールするにはgnome-tweak-toolを起動してShell ExtensionsのInstall Shell Extensionで指定すれば可能で、インストールされた各ExtensionのON/OFFもここで設定できる。

▽ Skypeのインストール

Skypeのサイトで12.04用のdebパッケージをダウンロードしてインストールするだけだが、パッケージがi386なのでamd64版の人はia32のライブラリを入れておく必要がある。ちなみに、Liveアカウント統合版の4.1がリリースされてた。

sudo apt-get install ia32-libs

debのダウンロードを完了したらダブルクリックするか、下記コマンドでインストールする

sudo dpkg -i ./skype-ubuntu-precise_4.1.0.20-1_i386.deb

▽ DropBoxのインストール 

DropBoxのサイトで64bit版のdebを落としてダブルクリック、またはdpkgでインストールするだけ・・・、だがしかーし、ここは上海!素敵なテクノロジーで色々な情報が閲覧できない中国。初回起動でファイルをDLしてインストールを完了するDropBoxもアク禁の例外ではないため、下記のように環境変数にプロキシを設定して起動する。ちなみにプロキシはlocalhost:33128を利用している。

export http_proxy='http://localhost:33128/'
dropbox start -i

▽ CPUの周波数を手動で弄るツール

sudo apt-get install cpufrequtils

先日i7-2600にしたわけだけど、たまに全CPUを強制的にフルスピードで動かしっぱなしにしたい時がある。そんなときは下記の様にcpufreq-setを利用する。ちなみに8回ループしてるのは物理4コアでHT有効なので論理8コアだから。論理コアにクロック設定あるのかよ?←どーなんでしょうね?わかりません。
パフォーマンスで動作させるなら

for num in {0..7}; do sudo cpufreq-set -c $num -g performance; done

オンデマンドに戻すには、

for num in {0..7}; do sudo cpufreq-set -c $num -g ondemand; done

▽ その他参考