日本人が大陸中国人と上手にやってくポイント

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今回は技術の話題じゃないです。
日本人が大陸中国人のチームと仲良く、効率よく仕事するにあたってのポイントをまとめる機会があったので公開します。

政治面で衝突することが多くなってきたとはいえ、やはり大陸の中国人と一緒に仕事をする機会は非常に多いと思います。そんな中で習慣や文化の違いから感情的にすれ違ってしまい、お互いが能力を出しきれないばかりかチームとして機能しない事態に陥ってしまうと言うような不幸な話をたまに聞きます。
そんな不幸な事態を避けるため、約7年間中国上海を中心に中国の人と仕事をさせてもらって自分なりに気がついたポイントです。

  1. バカ、バカヤロウ、アホという単語の利用、および罵倒は何があってもしない
    抗日映画等でこの辺の単語は誰でも知っています。日本で使うよりもずっと深刻な意味を持つため、1度でも使ってしまうとそのあとの信頼関係の構築が不可能になります。
    だから中国人は、日本人は・・・、日本では・・・という言い方も非常にマズいです。北野武風に言うなら「ファッキンジャップくらいわかるよバカ野郎!」ということです。
  2. 日本人と中国人は髪と目と肌の色、漢字と箸を使う以外に共通点は無いという事を自覚する
    共通点も多いので日本人は我々の常識と異なる異文化的な振る舞いをされたときに傷ついてしまいそれが相手に対する嫌悪感に繋がりがちです。相手は文化のまったく異なるアメリカ人なんだ!と考えてみましょう。
  3. 何か問題が起きても必ず意見や、言い訳を聞いてあげてから話をする。面子を潰さない
    面子を大事にしてください。基本的に必ず言い分があり、実際もっともな言い分も多々あります。なのでまずは話を聞いてあげ、君を攻めてる訳じゃない、こうするともっと良いよと話をしてあげないと不満を募らせ互いに不幸な結末を迎える可能性が高くなります。
  4. 仕事を任せたら最後にお互いにもう一度だけ前提と目標、完了地点を確認する
    せっかちな中国の人はOK、OKと言うかもしれません。まったく悪気はないです。でもここはなぜ確認するかの事情を話した上(信用してないわけじゃないと言う意味)で、互いにもう一度確認をしましょう。
  5. 日中関係、共○党、政治的な話題は冗談でも絶対にふらない
    感情的なもつれを生じたりしますし、共○党の団員の人も沢山いますので、状況によっては公安に目をつけられるなどの大きなトラブルになります 。
    仮に飲み会や接待の場でそのような話題を振られたとしたら、「互いの国には非常に不幸な歴史があり個人的にはそれを非常に遺憾に思っている」、「現在でもいくつかの問題を抱えているが長期的な友好関係に問題はない」と言ったような意見の表明をすればよっぽどの事がないかぎりはそれ以上踏み込んできません。
    ※ それでもまあ昔知人の知り合いのおばちゃんから延々30分ぐらい戦時中の日本の行いについて説教された事がありますが、その頃は殆ど何言ってるか分かりませんでしたw
  6. 通訳の人に感情をぶつけない
    通訳の人はその怒りや暴言を翻訳することはほぼありえないので、単に通訳の人のストレスが高くなりせっかく業務用語を覚えてくれた通訳の方が潰れてしまうだけです。
    例えば顔を真っ赤にして酷い内容の英語をまくし立てている外国人の言葉を日本人の通訳が同じ日本人に向かって日本語で伝えると思いますか?そういうことです。
  7. 年中行事を尊重する
    情人節(バレンタイン)、労働節、清明節、七夕、中秋(月餅)、国慶節、春節(紅包)等々大事にしてあげてください。彼らは家族や恋人、友人と過ごすイベントをとても大事にします。
  8. 社内行事を行う
    普段話したり話しにくい人と触れ合う機会として若い子でも意外と社内行事が好きです。 ちょっとした食事会や遠足などを2、3ヶ月に一度は行うと社内の雰囲気が格段に良くなります。
  9. 中国語を使ってみる
    これは語学的な部分からハードルが高いですが、彼らと彼らの言葉で意見をぶつけ合うのは非常に得るものが多いです。また自分が中国語を使ってみると、通訳の人や日本語を話せる同僚が表現に困っているときの気持ちが理解できるため、その後のマネジメントにもすごく役に立つと思います。

他にも色々とありますが、お互いに会話や思考の地盤となる文化や習慣が異なることを大前提として、自分の中の中国人に対する偏見やストレスと戦いつつ大陸中国人の同僚達と有意義な関係を築いてみてください。