中国におけるレポジトリ諸問題の解決(1): Docker編

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ここは上海、イエス!チャイナ!
人民が不用意に有害な情報に接することで不愉快な思いをすることがないように国家が防いでくれるという、子離れできないやや過保護気味で歪な親の愛を体現したかのような場所である。まあProxyとかVPNとか通してもよいのだけど、Dockerはイメージも比較的大きいためできることならミラー的なものを使いたい。

はい、そんなときはDaoCloud

このDaoCloudは名前からわかる通り、Dockerイメージをデプロイできるクラウドインフラサービスなのだが、加速器という名前でDockerHubのミラーリポジトリを提供している。

使い方は簡単、まず注册からサインアップし、加速器のメニューを開く。するとDockerのレポジトリにDaoCloudのミラーサイトを設定方法が書かれている。

Linuxの場合は下記のようなワンライナーを教えてくれるが、MacやWindowsは手動で設定を追加する必要がある。要するに、ユーザーごとにサブドメインを割り振ったURLを提供してくれるので、それをミラーレポジトリとして使えということのようだ、そのため下記のワンライナーの場合はサブドメイン部分はXXXXXで伏せてあるので注意して欲しい。

curl -sSL https://get.daocloud.io/daotools/set_mirror.sh | sh -s http://XXXXX.m.daocloud.io

なお、細かい設定は下記のサイトにドキュメントが公開されている、中国語で書かれているが技術ドキュメントなのでだいたいわかるだろう。

  • Docker 加速器 – DCS 文档
    http://guide.daocloud.io/dcs/daocloud-9153151.html

    • 加速地址: アクセラレーターURL、要するに生成されたミラーサイトのURL
    • 创建或修改: 作成、或いは修正
    • 配置文件: 設定ファイル

上記のミラーレポジトリの設定を変更したら、Dockerデーモンの再起動をすれば次回からDockerはDaoCloudのミラーサイトから各種イメージをダウンロードしてくれるはずである。